５月３０日（金）、ＪＡいずもぶどう部会の皆さんと懇談しました。

（写真：懇談の様子）

　今年のデラウェアの生育、出荷販売状況を知事に報告するため、ＪＡいずもぶどう部会の園山栄部会長、児玉幹夫大社支部長、田口初雄出雲支部長をはじめ関係者の皆さんが知事を訪問されました。

　今年のデラウェアの出荷は４月２３日に開始されました。

　今年は、生育の遅れが心配されていましたが、４月以降の好天で６月上旬からの出荷量増加が予想されています。

　また、ＪＡいずもは、ぶどう産地の再生を目的としたリースハウスを順次整備するとともに、県では、担い手の育成を促進するため、ハウスのリース料を補助する事業を新設するなど、様々な取り組みが行われています。

　懇談では、園山部会長から、「今年もしまねのぶどうはおいしいと評価をいただいています。今後の課題は若者など後継者の育成です。」とお話を伺いました。

　知事は、収穫されたばかりのデラウェアを試食しながら、「この味です。今年も大変おいしく仕上がっていますね。来月には、私も大阪市卸売市場などに出向いてＰＲします。」「最近は、若者の中にも農業がやりたいという人たちが増えてきました。このチャンスを生かして、定着してくれると良いですね。」と今後の取り組みに期待を寄せました。

（写真：皆さんと）