５月７日（水）、ビーチサンダルデザインコンテストプロジェクトの参画者の皆さんと懇談しました。

（写真：懇談の様子）

　ビーチサンダルデザインコンテストプロジェクトの取り組みを知事に報告するため、有限会社ゲンベイ商店の中島広行さん、しまね海洋館アクアスの大辻功副館長、島根県社会福祉協議会の檜谷春彦係長が知事を訪問されました。

　このプロジェクトは、障がい者アートの社会的・美術的価値の向上と障がい者アート作品を活用した商品化の実現を目的としています。県内の障がいのある方々がアクアスの生きものを題材にして作品を創作し、アクアスを来館した皆さんの投票で上位入賞した作品をビーチサンダルにデザインして商品化するものです。

　懇談では、ビーチサンダルを製造販売するゲンベイ商店の中島さんから、「障がい者の方々とコラボすることで、障がい者アートを広く知ってもらうお手伝いができるのではないかと感じています。」とプロジェクトの意義についてお話を伺いました。

　知事は、先日開催されたデッサン会で描かれた作品を見ながら、「味のある作品ばかりで、絵に温かみがあります。どんな絵が選ばれるのか楽しみです。」とビーチサンダルの商品化に期待を寄せました。

（写真：皆さんと）