5月1日(木)知事広聴会
5月1日(木)、「出雲おろち大根」の育成者、生産者、加工品製造メーカーの皆さんと懇談しました。
(写真:懇談の様子)
「出雲おろち大根」は、県内に自生するハマダイコンを選抜・改良して作られた辛味ダイコンです。「出雲おろち大根」を使ってこのたび商品化された「みぞれソース」を紹介するため、関係者の皆さんが知事室を訪問されました。
訪問されたのは、「出雲おろち大根」(品種名「スサノオ」)の品種の育成者である島根大学生物資源科学部教授の小林伸雄氏、生産者組織「大根役者ネットワーク」代表の森山太史氏、「みぞれソース」の製造メーカーの株式会社大正屋醤油店専務の山本周作氏の皆さんです。
懇談では、もともと地域にはハマダイコンをそばの薬味に使う習慣があったこと、産官学の連携でこの新商品が誕生したこと、生産者の方々がこの加工品を販売することで収益を得ており、地域の資源を生かした6次産業化の好事例となっていることなどを伺いました。
「出雲おろち大根」を20パーセント以上使った「みぞれソース」について、小林教授は、「肉や魚との相性が非常によく、肉料理などをさっぱりといただくことができます。味の縁結びになります。」と話されました。これに対し、知事は、「旨みがかなり強いように感じます。食に関心の高い人に是非食べてもらいたいですね。」と感想を述べました。
最後に、知事は、「今後も販路拡大して、全国規模で販売できるよう頑張ってください。」と激励しました。
(写真:皆さんと)
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