４月３０日（水）、「みどりの日」自然環境功労者環境大臣表彰受賞団体の皆さんと懇談しました。

（写真：懇談の様子）

「みどりの日」自然環境功労者環境大臣表彰は、自然環境の保全に関して顕著な功績があった者や団体の功績を讃えるため、毎年「みどりの月間」（４月１５日から５月１４日まで）に表彰が行われています。

断魚開発組合（邑南町井原）は、永年にわたり、断魚渓において美化清掃や登山道の整備、地域の小学生を対象とした自然解説に取り組むなど、自然環境の保全及び普及啓発活動に尽力された功績が認められ、今回、「保全活動部門」において「みどりの日」自然環境功労者環境大臣表彰受賞されました。

この日、断魚開発組合の高本勝蔵組合長と宮田博氏が、受賞の報告のため知事を訪問されました。

懇談では、断魚渓公園周辺の環境整備活動のほか、炭焼き体験の受け入れや昨年の豪雨後の復旧作業などについてお話を伺いました。

高本組合長は「私たちはこの自然を次につなぐことが役目だと思っています。組合員も今回の受賞を励みに感じています。」と話されました。

知事は、「自然が豊かなところで訪れる方も増えていますね。自然を好む人が増えていますので、これからも断魚渓の自然環境の保全活動にがんばってください。」と述べました。

（写真：皆さんと）