４月３０日（水）、ポポー４次元化プロジェクト実行委員会ほかの皆さんと懇談しました。

　（写真：懇談の様子）

　ポポー４次元化プロジェクト実行委員会では、地域に眠っていた「ポポー」を貴重な地域資源と位置づけ、ポポーを使ったジェラートの開発に取り組んでこられました。

　ポポーは、北米原産の果物で、かつては自給用として様々な地域で栽培されていましたが、戦後、食の多様化に伴い、人々に忘れ去られた幻の果物です。

　このたび、ポポー４次元化プロジェクト実行委員会の西嶋二郎会長、福島教二郎副会長をはじめメンバーの皆さんが、ポポージェラート完成の報告に知事を訪問されました。

　懇談では西嶋会長から、「今は地域に自生している１００本余りの木から収穫しています。昨年、３０本の苗を移植して、全てが根付きました。今後は、苗を植えて、育てて、加工するという流れを作っていきたいと考えています。」と、今後の意気込みについてお話いただきました。

　知事は、完成したジェラートを試食し、「ほんのりした甘さで、大変上品な味に仕上がっていますね。」とその味に太鼓判を押し、「こういった取り組みで地域が活性化していくことは素晴らしいことです。これからも頑張ってください。」と述べました。

（写真：皆さんと）