11月25日、「オーライ!ニッポン大賞」審査委員会長賞受賞者の方と懇談
「第11回オーライ!ニッポン大賞審査委員会長賞」を受賞した「鵜鷺(うさぎ)げんきな会」の安部勇さんが受賞報告のため、知事を訪問されました。
「オーライ!ニッポン大賞」は、都市と農山漁村の間の"人・もの・情報"の往来を盛んにすることで、日本全国が元気(Allright)になることをめざすオーライ!ニッポン会議と農林水産省が主催して、都市と農山漁村の共生・対流に関する優れた取り組みを表彰するもので平成15年度から実施しています。
「鵜鷺げんきな会」は、人口240人、高齢化率約60%の過疎地域ですが、空き家を体験宿泊施設やカフェ等に活用し、外部人材を巻き込みながら田舎ツーリズム、イベント、まちづくり講座などに取り組み、4年間で21人のUIターンの移住者を確保した点等が評価されました。市内外から多くの視察もあるなど、過疎地におけるまちづくりの先進事例として注目を集めています。
(写真:懇談の様子)
懇談では、鵜鷺地域の魅力や地域での活動状況についてお聞きしました。知事が「他の地域からあそこへ行くと楽園です。ゆったりした感じになります」と話すと、安部さんも「Uターンして15年になりますが、やはり田舎の方がいいです。」「今回の賞をきっかけに、より一層頑張りたいと思います。」とお話されました。
知事は、「だんだん、人々の見方が変わり、世の中が大きく変化してきています。その中で、鵜鷺のようないいところがあるといい宣伝になります。」「地域社会が元気になるように、是非、頑張ってください。」と述べました。
(写真:受賞者の皆さんと)
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