９月１７日、自衛隊の災害派遣に対する知事感謝状を贈呈された皆さんと懇談

　今年７月２８日の大雨により発生した鹿足郡津和野町の災害について、住民救助活動等を実施した陸上自衛隊出雲駐屯地及び自衛隊島根地方協力本部に対し、知事感謝状を贈呈しました。

　出雲駐屯地及び島根地方協力本部は、県からの派遣要請に基づき、津和野町及び県と連携し、孤立集落の住民救助活動、孤立解消のための道路啓開活動及び行方不明者の捜索活動などを実施しました。自衛隊の迅速・的確な対応は、早期の孤立解消及び住民生活の安定に大きく寄与しました。

（写真：贈呈式の様子）

　知事感謝状の贈呈を受け、陸上自衛隊出雲駐屯地の稲吉正孝出雲駐屯地司令は、「当たり前と思われることを一生懸命しただけです。隊員も知事に表彰されるということで、自分たちも地域の役に立てるんだと感謝しております。」とお話しがあり、また、自衛隊島根地方協力本部の山口芳正本部長からは、「島根地方協力本部もいち早く市町村役場に行き、いろいろな調整に着手することができました。これからもしっかりと県や市町村と連携を取って、頑張っていきたいと考えております。」と今後の決意についてお話しいただきました。

　知事は、「機動力というか、自衛隊の圧倒的な支援により、早期に集落の孤立を解消できました。」「自衛隊もいろいろな任務がありますが、国民の安全安心のため、これからもよろしくお願いします。」と感謝の意を述べられました。

　（写真：懇談の様子）

（写真：皆さんと）