9月6日(金)、共同募金関係者の皆さんと懇談しました。
10月1日から始まる『赤い羽根共同募金運動』に先立ち、島根県内の共同募金関係者の皆さんが知事を訪問されました。
平成7年をピークに募金額が年々減少するなか、島根県共同募金会をはじめ各市町村の共同募金委員会では、プロバスケットボールチーム島根スサノオマジックとの連携や、商店や企業と連携し、寄付つき商品の販売による売り上げの一部を寄付していただく「募金百貨店プロジェクト」など、様々な取り組みをされています。
(写真:懇談の様子)
島根県共同募金会の若佐博之会長から、「年々募金額が減少するなか、募金されたお金がどういう使われ方をされているのかを、募金をしてくださる方々にきちんと説明をするなど、もっと情報発信をする必要があります。」とお話しがあり、その他の関係者の皆さんからは、「従来の募金運動だけでなく、広い視点に立って取り組みを行っています。」や、「地域の福祉課題に取り組んでいる各団体と一緒になって募金運動を行い、翌年度、その団体が実施する事業に対して100%助成するといったモデル事業を今年度からスタートさせます。」といった新たな取り組みについてお話いただきました。
知事は、「様々なチャンネルを通じて皆さんに共同募金を意識していただくことは重要ですね。」「最近は、企業が社会貢献する取り組みが広がっていますし、人が社会のために何か貢献するということは大変良いことです。」「県も側面的に協力しますので、皆さんも頑張ってください。」と述べました。
(写真:懇談の様子)
(写真:皆さんと)
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