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12月25日(火)、第11回「ことのは大賞」の受賞者と懇談

表彰式の様子

 

 県では、誰もが子どもに関心をもち、子どもや子育てを大切にする気運醸成を図ることを目的として、平成14年度から、子どもや子育て、家族に関する楽しさやうれしさ、感動などをひとことで表した「ことのは(言葉)」の募集を行っています。

 11回目となる今回は、全国47都道府県から4,367点の応募があり、29点が入賞作品に選ばれました。

 表彰式では、島根県知事賞に選ばれた千葉県の鎌田道子さんをはじめ、受賞者の方々に賞状と記念品が授与されました。

 

(写真:表彰式の様子)

懇談の様子

 

 表彰式の後、知事は受賞者の皆さんと懇談し、作品にまつわるエピソードや家族に対する思いなどをお聞きしました。

 中西さん(高校3年、安来市)は「洗濯やお弁当づくりに関してお母さんに言われた一言で、お母さんに感謝することができました。」と、家族との会話の中で気づいたことを話されました。

 また、団体賞を受賞した山陰合同銀行の杉原さんからは、「育児休暇などの制度だけでなく、子育てに関心を持ったり子育てをしている従業員の気持ちを思いやったりすることが大事だと考え、ことのは大賞に参加しています。」と、事業に取り組む意義をお聞きしました。

 

(写真:懇談の様子)

受賞者の皆さんと

 

 知事は、「作品を考える際に、大人は自分の家庭を振り返るでしょうし、子どもたちは家族のことを考えるよいきっかけになります。普段気づかなかったことに気づくこともあるでしょう。どの作品も、家族のことをよく観察し、家族への思いや感動が豊かに表現されています」と述べました。

 

(受賞者の皆さん/左から:江津市立高角小学校長佐貫さん、同小学校生徒代表中尾さん、中西さん、溝口知事、青少年育成島根県民会議島田会長、鎌田さん、山陰合同銀行人事部長杉原さん)

 

入賞作品

 

■一般の部

 【島根県知事賞】

トイレ出た息子の頬に涙痕母のガン知る小6の秋(鎌田道子さん/千葉県)

 

■こっころの部

 【島根県知事賞】

「じゃああんたがやりなさいよ。」無理です、お母様。(中西愛花さん/島根県安来市)

 

■団体賞

山陰合同銀行

江津市立高角小学校

 

※詳しくはこちらをご覧ください。

 

 


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