１２月２０日（木）、防犯ボランティアの皆さんと懇談しました。

　松江市伊勢宮地区は、松江のみならず県内有数の繁華街です。このまちを犯罪のない安全で安心なまちとするために、地元の人たちや事業者の方々は防犯連絡会や青色防犯パトロール隊などのボランティア組織をつくり、日ごろから地道な活動を行っておられます。

　知事はこの日、伊勢宮地区を訪問し、関係者の皆さんと懇談しました。

　懇談では、「毎週２回、子どもの下校時刻に合わせて町の中を見回っています。最近では、学校周辺だけではなく、地区全体に範囲を拡大して行っています。」「毎月１回、夜間の繁華街のパトロールを実施しています。また、暴走族対策の取り組みも行っています。」「新大橋通りの西側に新設したアーケードに防犯カメラを設置しました。」など、防犯に向けた取り組みについてお聞きしました。

 

（写真：知事あいさつの様子）

 

 

 

　 

　また、「ゴミが落ちたままの『きたないまち』では犯罪を助長させてしまう、という思いから有志で町内の清掃活動を行っています。」「一人暮らし高齢者の連絡網を整備したり、災害時の要援護者の避難支援も行っています。」など、地区の環境整備についても話してくださいました。

　知事は、「皆さまが行っているまちづくりの活動の中で、防犯、清掃などの取り組みを一体的に行うことは、犯罪の発生を抑える効果を出すなど安全で安心なまちづくりのために、とても良いことであると思います。」と述べるとともに、「健康に留意していただき、これからも、活動が一層盛んになるように頑張っていただきたいと思います。」と、今後の活動に期待を寄せました。

 

（写真：皆さんと）