【写真左から】

・池田熙さん

・秦野尚雄さん

・溝口知事

・藤原ヒサヨさん

・草野武彦さん

・渡邊康雄さん

　懇談では、パソコンを始めたきっかけや、日頃の活動の様子をお聞きしたほか、ＩＴを活用して製作した作品を見せていただきました。

　受賞者の皆さんは、パソコン指導、会報・資料の作成、パソコンクラブの設立など、ＩＴを積極的に取り入れた活動を行っていらっしゃいます。

　秦野尚雄さんは、自らがデジカメで撮影した世界遺産の写真を、地域の図書館で６度にわたり展示してこられました。「たくさんの人に写真を見てもらうのが、楽しみになっています。カメラとパソコンで、地域のためになればと頑張っています。」と話されました。

　また、池田熙さんは、自宅の花や、ご自身で立ち上げたデジカメ同好会の会員の写真で、カレンダーを作成しておられます。「花の少ない冬の季節の写真は、梅など写す花が同じになってしまうので、構図を工夫するようにしています。近年は配布先が多く、年末の一大行事になっています。周りから好評で、照れくさいです。」と話してくださいました。

　知事は、「意欲や目標をもって、技術を習って覚えること、人に教えることは、地域の人々に元気を与えて、自分も元気になります。様々な楽しみ方のある皆さんの技術を、ぜひ多くの人に広めてください。」と述べ、受賞者の今後の活躍と、それぞれの地域におけるＩＴ活用の拡大に期待を寄せました。

（写真：懇談の様子）