第６７回国民体育大会ぎふ清流国体に中国・四国地区代表として出場し、準優勝を果たした島根県ホッケー成年男子の関係者の皆さんが、大会報告のため来庁されました。

　ホッケー成年男子は、社会人チーム「Selrio（セルリオ）島根」と大学生の混成で今大会に臨みました。島根県代表は、地元の岐阜県に勝利し、初めて決勝戦に進出しました。決勝では、国体２連覇中である愛知県のチームに０-６で惜敗したものの、見事準優勝を果たしました。

（写真：懇談の様子）

　懇談で、監督の安部隆史さんからは、「社会人選手は、仕事との調整をしつつ、練習や試合に取り組んでいます。そのような中、Selrio島根は、９月に行われた全日本社会人ホッケー選手権大会で４位入賞を果たし、３年ぶりの全日本男子ホッケー選手権大会出場を決めてくれました。」と、活動と試合を振り返ったお話をお聞きしました。

　また、「大学生選手は、卒業後の就職先がなかなか決まらないので、知事にも就職支援のご協力をいただきたいです。」とも話されました。

　知事は、「スポーツからは、様々な良い影響が得られますね。今度の大会も頑張ってください。」と述べ、今後の活躍に期待を寄せました。

　なお、第８６回全日本男子ホッケー選手権大会は、１１月１５日（木）から１１月１８日（日）までと、１２月９日（日）の５日間、埼玉県飯能市内において開催されます。

（写真：右から）

安部隆史さん（Selrio島根監督）

高橋伸也さん（Selrio島根主将）

溝口知事

絲原徳康さん（島根県ホッケー協会会長）

杉原治さん（島根県ホッケー協会副理事長）