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8月22日、サマーキャンプ2012INクロスヴィレッジの参加者と懇談

懇談の様子

 日本赤十字社は、東日本大震災による影響で、教育及び生活環境の変化に伴う精神的ストレスを受けている岩手・宮城・福島3県の子どもたちに、大自然の中で様々な体験や交流をすることにより、身心のリフレッシュを図ってもらうことを目的に、「サマーキャンプ2012INクロスヴィレッジ」を開催されました。このキャンプは、北海道留寿都村(ルスツリゾート)で、7月21日から8月23日までに合計11回(1回は3泊4日)行われ、小学校5年生から中学校3年生までの児童・生徒が数多く参加しました。

 この日、キャンプにボランティアスタッフとして参加された、いずれも島根大学2年生の森本浩基さん、末本拓也さん、大谷歩さんと、出雲市立河南中学校教諭の森脇雅恵さんの4人が活動報告のため、知事を訪問されました。

 

(写真:懇談の様子)

 

 

 

皆さんと

 懇談では、「スタッフ全体の目標が、『子どもたちが笑顔になるために』ということでしたので、その実現のためにはどうしたら良いのか、ということに腐心しました。」「初めのうちは、自己紹介カードを見たり、メッセージカードを書いたりするのに徹夜状態でした。」と、スタッフとしての苦労などを話されました。また、「最初は緊張気味でしたが、みんな一緒に渓流釣りやオリエンテーリングなどを楽しみ、生活を共にする中でだんだん打ち解け、最後は別れを惜しむ様な状態でした。」と、子どもたちとの間にあった心の垣根がなくなっていく様子も話していただきました。

 子どもたちに寄せ書きをしてもらった帽子を見た知事は、「大変だったと思いますが、なかなか経験できないような体験をされましたね。子ども達にとっても、この体験は特別なもので、後々まで記憶に残ることと思います。」と、参加者の皆さんの労をねぎらいました。

 

(写真:左から、森本さん、末本さん、知事、大谷さん、森脇さん)


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