8月18日、全国子ども神楽サミットin島根に参加する子どもたちを激励
8月18日(土)・19日(日)に、島根県浜田市において、「全国子ども神楽サミットin島根」が開催されました。このサミットは、伝統芸能・地域文化の継承や、ふるさとを愛する心を育むため、県内外20の子ども神楽社中が日頃の成果を発表するとともに、互いの交流を図るために行われたものです。このサミットに参加した知事は、楽屋を訪れ、開演直前の子ども達と懇談しました。
懇談したのは、津和野町左鐙地区の「左鐙子ども神楽社中」の子ども達です。
(写真:懇談の様子)
初めに、左鐙子ども神楽社中の代表の方から、「私達は、平成元年に活動を始めました。今は、小学校の全校生徒6名と中学生4名で活動をしています。子ども神楽を卒業した後は大人の社中で活動する人もいます。」と、左鐙子ども神楽社中の概要をお聞きしました。
また、子ども達からは、「好きな神楽の演目は何ですか」「左鐙地区に以前来られたときの印象はいかがでしたか」といった質問がありました。
(写真:皆さんと)
知事は、「『大蛇』は最もポピュラーですが、『恵比寿』は短時間で行われるやりとりがおもしろいです。このサミットでは、他の演目も演じられますし、全国各地の神楽は実にいろいろなものが題材となっているので、それらも見てみたいです」「左鐙地区には高津川の支流の川が流れ、緑に満ちていて大変きれいなところという印象を抱きました」と、質問に1つ1つ答えました。そして、「皆さんは、普段から良い会話をしているという印象を持ちました。皆さんは、大人の人の指導を受けながら神楽の練習をされています。大人から指導を受ける、教えてもらう、という経験は、どこに行っても生かされます。また、家族以外の大人と話をすると、きちんとした会話をすることができるようになります。神楽の本番直前で緊張していると思いますが、ぜひ楽しんでください。」と激励しました。
(写真:左鐙子ども神楽社中の皆さんによる神楽)
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