８月１６日（木）、プロレスラーの日高郁人さんと懇談しました。

　プロレスラーで遣島使の日高郁人さんが、知事を訪問されました。島根県出身の日高さんは、８月１８日(土)・１９日(日)に、雲南市吉田町と出雲市大社町で開催されたプロレスの大会「神々の国しまねツアー夏」に参戦されました。島根県にゆかりのある県外在住者の方に島根県の情報発信をしていただく「遣島使」でもある日高さんは、入場用のガウンやＴシャツに島根県地図をデザインしたり、得意技に「石見銀山」「高津川」といった島根にちなんだ名前を付けたりするなど、プロレスを通じてふるさとをＰＲしておられます。

（写真：懇談の様子）

　出雲市大社町にある稲佐の浜での試合の合間に、国譲り神話を紹介するエキシビジョンマッチを行うなど、ユニークな企画を用意されました。大会を前に、日高さんは「県外から見に来られる方にも神話を分かりやすく伝えたいと思います。全力のプロレスで島根をアピールします」と、意気込みを語られました。また、「私どもの団体ではいじめ撲滅運動に取り組んでいます。その一環として『ちびっこプロレス教室』を行います。『本当に強い子はいじめをしない』と伝えたいです。」と話されました。

　知事は、「おもしろい大会になりそうですね。頑張ってください。県では神々の国しまねプロジェクトを展開中です。島根のＰＲも引き続きよろしくお願いします。」と述べました。

（写真：日高さんと）