７月１２日（木）、人権教育・啓発功労者の皆さんと懇談しました

　島根県では、平成２１年度から、人権擁護・確立の観点から人権教育や人権啓発に関して特に顕著な功績のあった個人及び団体に対し、感謝状を贈呈しています。今年度は個人１件、団体２件の方々に対し、知事が感謝状を贈呈しました。

（写真：感謝状贈呈の様子）

　感謝状の贈呈に続いて行われた懇談では、「市民グループ活動をしています。自分たちが普段感じる疑問や関心のある事柄を取り上げ、深く掘り下げて勉強しています。」「企業で協議会を作り、人権に関する研修や啓発活動を行っています。」「毎月の定例会のほか、年１回は県外の団体との交流事業も行います。」と、それぞれでの活動の様子をお聞きしました。また、「私たちの団体が、皆さんが人権について考える場となりたいです。」という思いも話してくださいました。

（写真：懇談の様子）

　知事は、「皆さんは、人権の擁護や確立に熱心に、そして献身的にご尽力いただいており、人権教育や人権啓発に大きく貢献していただきました。大変心強く感じています。あらゆる差別がなくなるよう、県も引き続き取り組んでまいります。」と述べ、感謝の意を伝えました。

（写真：皆さんと）