7月10日、島根県乳業協会の皆さんと懇談
古代のチーズと言われる「蘇」が、今月21日から開催する「神話博しまね」で販売されることとなり、商品を開発した島根県乳業協会の皆さんが知事を訪問されました。
「蘇」は、奈良・平安時代の日本で、牛乳を煮詰めた後に固めて作られた乳製品で、日本で最初に作られたチーズと言われています。
(写真:商品を試食する知事)
懇談で、島根県乳業協会の佐藤毅史さんは、「家庭の菓子とは異なるので、商品はいろいろ試行錯誤してできました。作業も、牛乳を煮詰めて固めるというシンプルな工程ですが、それだけに難しいです。」と、開発と製作の苦労を話されるとともに、「甘い物やお酒、塩、胡椒、抹茶など、様々な調味料と合わせて食べられます。」と、商品の魅力をアピールされました。
「蘇」を試食した知事は、「サクサクした食感ですね。」との感想の後、「島根のきれいな自然の中でできた、古代の食品の再生ですね。神話博にいいお土産をお作りいただいて、ありがとうございます。」と、感謝の意を述べました。
(写真:皆さんと)
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