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7月6日(金)、盲導犬普及キャラバンの皆さんと懇談しました。

アイマスクをつけて歩行体験をする知事

 

 身体障害者補助犬法(公共の施設などで盲導犬を拒否してはいけないとする法律)が施行されてから今年で10年になります。これを受け、盲導犬の普及についてさらなる理解を求めようと結成されたキャラバン隊が知事を訪問されました。

 訪問されたのは、中国、四国地方の盲導犬利用者の団体などで作るキャラバン隊「中四国スマイルウォーク」のメンバー8人と盲導犬6頭です。

 はじめに、知事がアイマスクをつけて盲導犬と部屋の中を一緒に歩く体験をし、障害物の前や曲がり角で必ず止まり、指示によって動く優れた能力を実感しました。

 

(写真:アイマスクをつけて歩行体験をする知事)

 

 

 

懇談の様子

 

 懇談では、「身体障害者補助犬法により、盲導犬の入店を拒否したり差別したりすることはできない、とされていますが、盲導犬についての理解がまだまだ進んでおらず、入店などを拒否されることがあります。公共施設などにPRのためのステッカーを貼ってもらいたいです。盲導犬のことを理解してもらえるよう普及啓発に全力で取り組んでいきますので、ご協力をお願いします。」と、現状を説明された上で、協力を要請されました。

 

(写真:懇談の様子)

 

 

 

皆さんと  

 知事は、「盲導犬育成の努力を今後も続けてまいります。盲導犬は目の不自由な方にとって必要なものですから、町で受け入れてもらえるようもっとPRが必要です。いろいろな方法を通じて、理解が進むよう努力してまいります。」と述べました。

 

(写真:皆さんと)


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