• 背景色 
  • 文字サイズ 

6月4日(月)、出雲篝(かがり)舞台実行委員会の皆さんと懇談しました。

懇談の様子

  

 このたび、「神々の国しまね〜古事記1300年〜」及び出雲大社大遷宮を記念して、「出雲篝(かがり)舞台」が行われることが決定しました。「出雲篝舞台」では、古事記にちなんだ新作の能「出雲」などの公演が行われます。この日、公演のあいさつのため、出雲篝舞台実行委員会の櫻間恵子さん(今春流能楽師 櫻間右陣さんの妻)、梅村尚子さん(茶道三斎流理事)らが知事を訪問されました。

 懇談では、「能と茶道が『縁』を結び、一緒に舞台をつくります。会場内に茶席を設け、茶席と舞台の両方を味わっていただこうと考えています。」など、今回の公演の特色をお聞きしました。また、「この作品を通じて、古事記に描かれた神話を知ってもらい、神話の舞台となった出雲にも興味をもってほしいと考えています。」と、この公演への意気込みを話していただきました。

 

(写真:懇談の様子)

 

 

 

 

 

説明を受ける知事

 知事は、「島根で、特に出雲大社で能を観覧できることは、めったにない機会です。また、この公演の開催日は、神話博しまねの最終盤の時期に当たります。公演により、神話博もより一層盛り上がると思います。準備を十分にしていただき、良い舞台となることを願っています。」と述べ、来るべき公演に期待を寄せました。

 なお、「出雲篝舞台」は、平成24年11月8日(木)18時から出雲大社神楽殿で開催され、能のほか、都倉俊一さん作曲によるオープニング音楽や茶道三斎流家元による「神茶点前披露」、地域の子どもたちによる連吟、野村萬斎さんによる狂言「樋の酒」が演じられます。

 

(写真:説明を受ける知事)

 

 

 


お問い合わせ先

広聴広報課県民対話室

島根県政策企画局広聴広報課県民対話室
〒690-8501
島根県松江市殿町1番地   
【電話】0852-22-5770、6501
【FAX】0852-22-6025