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2月27日、楽天(株)と連携した学習を行った情報科学高校の生徒と懇談

 

写真:懇談の様子

 楽天株式会社と島根県は、ITを活用した県産品の販路拡大、県内の学校と連携した楽天IT学校の実施、職員派遣など9項目に及ぶ連携協力協定を締結しています。

 この協定に基づき、楽天株式会社の協力を得て、情報科学高校(安来市)は今年度、産学官連携課題研究事業として「楽天IT学校」を実施してきました。楽天IT学校とは、楽天株式会社の社員のボランティアスタッフが全国各地の学校を訪問し次世代を担う子どもたちにインターネットの持つ可能性を伝える取り組みで、楽天株式会社が社会貢献プロジェクト活動の一環として行っておられるものです。

 この取組の中で、生徒は、電子商取引に関する体験的な学習を行い、商品を売る難しさや、働くことの大切さについて理解を深め、楽天株式会社、海士物産(松江市)と連携して商品の販売企画・ネット販売・結果分析など電子商取引の基本を学習してきました。

 

(写真:懇談の様子)

 

 

写真:皆さんと

 懇談では、生徒から、「最初は不安でしたが、自分たちが企業と話し合って商品を売るということで、やっているうちに楽しさが増してきて、放課後も残って話し合いを重ねました。」「楽天IT学校の取り組みの成果を、楽天市場出店店舗を対象にしたイベントで発表しましたが、発表の仕方を考えるのも大変でした。」と、活動を通じた高揚感や苦労したことなどを聞きました。

 知事は、「どのようにしたら商品がお客さんの目に留まり魅力を感じてもらえるかを考えるなど、実践的でいい勉強をされたと思います。これからもいろいろな経験を重ね、技量を磨いてください。」と、今後の成長に期待を示しました。

 

(写真:皆さんと)

 

 


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