2月6日ぜんざいがテーマのスイーツを開発した出雲商業高校の生徒と懇談
出雲商業高校では、「ぜんざいは出雲が発祥の地である」ことを全国に発信するための課題研究に平成20年度から取り組んでおられます。平成21年度からは、(株)ファミリーマートと協同で、ぜんざいのオリジナルスイーツの商品開発に取り組んでこられました。平成22年に発売された商品に続く第2弾の商品をこのたび開発されたのに合わせ、知事が商品化の経緯などについて報告を受けました。新たに商品化されたのは、「ぜんざい風スイーツ(ぜんざいと抹茶チーズケーキを組み合わせました)」と「ぜんざい風ミルフィーユ」の2種類です。
(写真:懇談の様子)
懇談では、生徒から、「商品開発に取り組む中で、自分たちの考えの甘さを痛感する厳しい指摘もありましたが、多くの方々のご支援をいただいて商品化することができました。パッケージには、島根をアピールするため古事記1300年のロゴも入っています。このぜんざいスイーツには、「縁」と「愛」が詰まっています。それを多くの人に届け、島根を活性化させていくことが私達の願いです。」と、これまでの苦労や達成感を聞きました。
(写真:懇談の様子)
知事は、新商品を試食した後、「上品な味だし、食材の新しい組み合わせもあっておいしいですね。どちらも工夫が重ねられて、洗練されていると思います。」と賞賛し、「いろいろな人の意見を聞きながらアイディアを商品化し販売することは、非常にいい経験になったのではないかと思います。これからも頑張ってください。」と激励しました。
なお、このたび協同開発された商品は、2月7日(火)から、中国四国地方のファミリーマート店舗約640店で販売されています。
(写真:皆さんと)
お問い合わせ先
広聴広報課県民対話室
島根県政策企画局広聴広報課県民対話室 〒690-8501 島根県松江市殿町1番地 【電話】0852-22-5770、6501 【FAX】0852-22-6025