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1月27日、第2回「竹島・北方領土問題を考える中学生作文コンクール」

表彰式の様子

 島根県では、県内の中学生が、竹島や北方四島の歴史と現実に関心を持ち、そこに存在する領土問題を正しく理解し、竹島・北方領土問題に関心を高めることを目的として、昨年度から作文コンクールを実施しています。

 今年度は県内11の中学校から546点の作品が寄せられ、16名の作品と1校(学校賞)が入賞しました。

 表彰式では、島根県知事賞に選ばれた島根大学教育学部附属中学校の竹森達也さん(写真右)のほか、6名の方々に賞状が授与されました。

 

(写真:表彰式の様子)

 

懇談の様子

 表彰式の後、知事は受賞者の皆さんと懇談しました。

 竹森さんは「領土問題では、相手国の反対運動が強まることがありますが、互いの国が冷静にならないと解決しないと思います。また、竹島問題を考えることを通して、世界の歴史などについても理解を深めることができます。」と話してくれました。

 ほかの皆さんからも、「竹島問題についてのパンフレットなどを作って、全国や世界の人に知ってもらうべきです。」「日本人みんながまとまって主張するためにも、まず一人ひとりが竹島について学ぶ必要があると思います。」などの感想を聞きました。

 また、審査に当たられた島根県竹島・北方領土問題教育者会議の吉崎会長は、「みなさんの作文はいずれも、竹島問題の解決に向けた熱い想いが綴られています。学校での学習の成果が現れており、このコンクールが昨年以上に意義のあるものになったと感じました」と評価されました。

 

(写真:懇談の様子)

 

皆さんと

 知事は、「皆さんは、中学生の視点から、領土問題の解決に向けたすばらしい意見を述べられました。多くの方に、竹島や北方四島の歴史と現実に関心を持ってもらいたいと思っています。皆さんもぜひ、ご家族や後輩達と話し合ってください。」と述べました。

 

○後列左から、島根県竹島・北方領土問題教育者会議吉崎会長、斐川西中学校(学校賞受賞)高橋教諭、竹島北方領土返還要求運動島根県民会議州浜会長、溝口知事、今井県教育長、矢野県義務教育課長、隠岐の島町山本教育長

 

○前列(受賞者の皆さん)左から、西郷南中学校佐藤生弥さん、島根中学校小川有彩さん、斐川西中学校山本匠さん、附属中学校竹森達也さん、西郷中学校石田真帆さん、横田中学校渡邊笑菜さん


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