１２月２２日（木）、「隊友会」の皆さんと懇談しました。

　島根県と公益社団法人隊友会島根県隊友会とは、自然災害や武力攻撃事態等が発生した場合に、隊友会のもつ組織力・専門的知識・能力・経験等を活用した協力を得るため、協定を締結しました。島根県隊友会は、県内各地に在住する自衛隊ＯＢで組織されている団体です。島根県では、災害等が発生した場合の応急・復旧対策に使用する物資の供給支援を迅速に行うため、これまで７８の団体と協定を締結しています。

（写真：協定締結の様子）

　懇談では、「自衛隊は様々な災害の支援に当たるので、自衛隊員のほとんどは、退職までに大小問わず災害対応を経験します。東日本大震災では、隊友会も、避難所の運営補助や支援物資の仕分け、被災家屋の片付けなどにあたりました。自衛隊在職中に得た知識や技能を生かして、皆さまのお役に立てるよう精一杯頑張っていきたいと思います。」と決意を述べられました。

（写真：懇談の様子）

　知事は、「自衛隊の皆さんは国土全体の生命や財産を守っておられ、災害に対する豊富な経験もお持ちです。去年は大災害があり、全国的に災害対応を見直さなければならない状況となっています。このような中、皆さんと協定を結べることは大変ありがたいです。島根県の防災対策がさらに進むよう我々も懸命に取り組んでまいりますので、皆さんのご支援ご協力をよろしくお願いします。」と感謝の意を表しました。

（写真：皆さんと）