今年度の全日本吹奏楽コンクール全国大会及び全日本合唱コンクール全国大会に出場する高校への激励式が行われ、出演する生徒の皆さんと懇談しました。

　今年で５９回目となる全国吹奏楽コンクール全国大会（外部サイト）は、中学校から一般まで４部門に分かれて行われます。このうち高等学校部門では、全国１１地区の支部予選で選出された２９校が参加し、出雲北陵高等学校が中国地区代表として出演します。

　また、６４回目となる全日本合唱コンクール全国大会（外部サイト）の高等学校部門では、全国９地区の支部の大会で選出された３４校が参加し、出雲北陵高等学校と松江北高等学校が中国地区代表として出演します。この日、両大会に出演する高校の生徒代表と顧問の皆さんが県庁を訪問されました。

（写真：激励の様子）

　生徒達は、「私たちの気持ちが、聞き手の皆さんへ伝わる音楽を目指して頑張ってきました。全国大会では、私たちの思いが少しでも伝わるように唱いたいと思います。」「一人一人が高い意識を持って、コンクールに臨みたいと思います。」「応援してくださっている関係者や地域の方々への感謝の気持ちを忘れず、島根県の代表、中国地方の代表として頑張ってきます。」と決意を述べました。

（写真：懇談の様子）

　知事は、「全国大会出場は、皆さんが吹奏楽や合唱に全力で取り組んでこられた成果であると思います。ぜひ、日ごろの練習の成果を全国大会で発揮できるよう頑張ってください。そして、聴衆の皆さんを楽しませてください。」と激励し、全国大会での活躍に期待を寄せました。

　なお、全日本吹奏楽コンクール全国大会は１０月２３日（日）に、全日本合唱コンクール全国大会は１０月２９日（土）に、いずれも東京都内において開催されます。

（写真：皆さんと）