１０月３日（月）、島根大学の皆さんと懇談しました

　島根大学は、５学部と大学院に６，０００名を超える学生が在籍する総合大学ですが、入学する学生の約１割が広島県出身者となっています。

　このたび、大学の知名度を高め、学生募集や就職支援などの活動を強化するための拠点として、広島にオフィスを設置されることになりました。

　この日は、学長の山本廣基さんらが知事を訪問され、今月２６日に開設する「島根大学広島オフィス」の説明をされました。

　山本学長は、「広島県には若い人も多く、潜在能力があります。また、広島には企業も集積しており、新規の就職先の開拓や産学連携の強化を図ることが可能であると思います。島根大学が持つ魅力を積極的にアピールする拠点として広島にオフィスを設けることにいたしました。入学希望者への情報提供、産学連携や就職支援のほか、大学の立地環境、島根の風土なども根気よくアピールしていきたいです。」と述べられました。

　知事は、「大学間競争が激しい中、島根大学が発展するためには、様々なことを考えなければならないと思います。広島オフィスが、島根大学の広島における学生の募集や就職支援の拠点として発展していくことを願っています。」と期待を寄せました。

（写真:懇談の様子）