８月５日（金）、安来高等学校フェンシング部の皆さんと懇談しました

　平成２３年度全国高等学校総合体育大会「２０１１熱戦再来北東北総体」に島根県代表として出場し、男子団体で優勝を果たした安来高等学校フェンシング部の皆さんが、優勝報告のため来庁されました。

　フェンシングの男子団体戦は、各チーム３人による総当たり戦で５勝先取した方が勝ちとなります。安来高校は２日間で６試合を戦い抜き、優勝を勝ち取られました。優勝は、くにびき国体の翌年である昭和５８年以来、２８年ぶり２回目の快挙です。

　懇談では、選手の皆さんから「今大会では優勝を目標にしてきました。」「試合を重ねるうちに疲労がたまって苦しいこともありましたが、頭の中では、やってやろうという強い気持ちをもって戦いました。」「相手が攻めて来たところをかわして突くなど、フェンシングは相手との攻防が魅力です。」と試合を振り返ってお話しいただきました。 

 

 

（写真：懇談の様子）

 

 

 

　また、「くにびき国体でフェンシング競技が行われた安来市（旧広瀬町）にはフェンシングクラブがあるなど、小学生のころから競技を始められる地域の環境があります。」と、安来の地にフェンシングが根付いている背景をお聞きしました。

  最後に、「10月に山口県で開かれる国体に向けて頑張りたいと思います。」と、今後の抱負を話されました。

　知事は、「島根の高校が全国優勝したことは、大変うれしいことです。今回の優勝は、選手はもちろん関係者の皆さんのたゆまぬ努力、そして、くにびき国体以来の伝統の力により勝ち取られた栄冠であると思います。国体など今後の大会も頑張ってください。」と述べ、優勝をたたえるとともに、今後の活躍に期待を寄せました。

 

 

 

（写真:皆さんと）