7月25日(月)、県立高校の校長先生方と懇談しました
松江北高校、松江南高校及び松江商業高校の校長先生と、生徒の状況や学校の取り組みについて懇談しました。
懇談では、「最近の生徒は素直な子が多いと感じます。ただ、打たれ弱い子や自分をうまく表現できない子が増えている様に思います。」と生徒の傾向についてお聞きしました。
(写真:懇談の様子)
また、「これからは高校や大学を出た後、社会にどういう貢献ができるかを生徒に展望させなければならないと考えています。このため、地域のさまざまな職種の方を招いて仕事の様子を聞く「生き方講座」を開催したり、ビジネスマナー習得に向け毎月指導を行ったりしています。」「コミュニケーション能力を高めるため、地域に出かけていって住民の方と交流したり、県外の高校が主催するフォーラムに参加したりするなどしていますが、体験学習はまだ十分ではありません。学校の判断でもっと柔軟に事業ができると良いと思います。」と、学校が力を入れていることや課題を話してくださいました。
知事は、「生徒が学校の中だけでなくもっと広い世界を知ることは大切なことです。離島・中山間地域では、学校の存在自体が地域の中で大きな意義を持っており、それぞれ特色を生かした取り組みを行っています。様々な体験ができるよう工夫が必要ですね。」と述べました。
(写真:皆さんと)
お問い合わせ先
広聴広報課県民対話室
島根県政策企画局広聴広報課県民対話室 〒690-8501 島根県松江市殿町1番地 【電話】0852-22-5770、6501 【FAX】0852-22-6025