７月１９日、島根県で語学指導等を行っていただいた外国人の方々と懇談

　「語学指導等を行う外国青年招致事業（ＪＥＴプログラム）」により島根に来県され、国際交流員や英語指導助手として従事していただいた方々と懇談しました。ＪＥＴプログラムは、昭和６２年度から実施しており、職種は、県や市町村の国際交流活動に従事する国際交流員（ＣＩＲ）と、教育委員会や学校で外国語担当教員等の助手として従事する外国語指導助手（ＡＬＴ）があります。平成２３年度に県内に配置されるＪＥＴ参加者は８０名です。

（写真：懇談の様子）

　懇談では、「特に印象的だったことは、石見銀山の世界遺産登録の範囲拡大の際に、リオデジャネイロで開かれた世界遺産委員会に通訳として参加したことです。また、子ども達との交流も楽しい思い出です。みんないつも温かく接してくれました。島根県は日本で４７番目に有名な県と言われますが、私にとっては日本で一番大好きな県です。」と、感慨深そうに話してくださいました。また、「海外にも積極的にＰＲすると外国人観光客の増加が期待できると思います。」という助言もいただきました。

　島根を広く世界にＰＲしていただくため、「遣島使ShimaneFriendshipAmbassador」に委嘱すると、「島根のいいところを紹介していきたいです。」と意気込みを語ってくださいました。

　知事は、「語学指導や国際交流の推進にご尽力いただき感謝しています。今後とも末永く島根と世界との架け橋になってください。」と述べました。

（写真：皆さんと）