7月15日(金)、三瓶自然館の運営に関わっている皆さんと懇談しました。
7月15日(金)、島根県立三瓶(さんべ)自然館サヒメル(外部サイト)の運営に関わっている皆さんと懇談しました。
サヒメルは、平成3年10月に開館した博物館で、国立公園三瓶山を中心とした島根の動植物や地形・地質など自然に関する展示のほか、本格的な天文台、プラネタリウム等を備えています。また、学校活動等の自然体験や自然学習にも活用されています。各種の展示や観察会では、職員のほか、インタープリター(三瓶を訪れる人達が、自然の不思議さやすばらしさを感じ、自然を愛し守る心を育むことをお手伝いするボランティアスタッフ)が協力して運営にあたっておられます。
(写真:懇談の様子)
懇談では、インタープリターの方から「動植物の種類が多くて、北の原にしか、あるいは西の原にしかみられない植物があります。蛾も私が確認したものだけで500種類以上います。サヒメルには自然観察や星空観察に広島県など県外からも多くのお客様がいらっしゃいますが、遠方から来ていただけるのは、やはり、三瓶にはホンモノの自然があるからではないでしょうか。」と、三瓶の魅力をお聞きしました。また、学芸員の方は「自然館という専門施設なので、様々な問い合わせに答えられるようにしたいと考えています。そのため、家庭や地域活動とのバランスをとりながら、できるだけ時間を作り自分の足で調査活動を行っています。」と、日々の努力の様子を話してくださいました。
(写真:懇談の様子)
知事は「私も休みの日には時々JRとバスを乗り継いで三瓶を散策しますが、来て、見て、触れると良さが分かります。三瓶の自然は奥深いので、もっと自然に触れるようにしたいですね。サヒメルは皆さんのご努力によって開館20周年を迎えましたが、さらに多くの方々に愛され、親しまれるよう、引き続きご協力をよろしくお願いします。」と述べました。
(写真:皆さんと)
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