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6月18日、男女共同参画の理解促進に取り組む皆さんと懇談

懇談の様子

 

 6月18日(土)、男女共同参画の理解促進に向けて各地で取り組んでおられる皆さんと懇談しました。

 大田市にある島根県立男女共同参画センター「あすてらす」では、平成11年の開館以来、6月の島根県男女共同参画推進月間に合わせ、「あすてらすフェスティバル」が開催されています。このイベントには、男女共同参画社会を目指して活動されている団体や趣旨に賛同されたグループがたくさん出展され、日頃の成果を展示・販売などにより発表されています。

 この日は、あすてらすフェスティバルに参加されたグループの皆さんから、日頃の活動の様子や想いなどをお聞きしました。

 

(写真:懇談の様子)

 

コントを披露してくださいました

 

 懇談では、「地域の皆さんが集まったとき、男性は上座、女性は下座に座るものだという意識が根強く残っています。男性だけでなく、女性にもその意識があります。男女共同参画の理解を地域で進めていくことはなかなか難しいですね。」「高度成長期に仕事をしてきた者が、退職等を機に時間ができ、何らかの形で地域につながりを持ちたいという気持ちから、子ども達のために絵本の読み聞かせをしています。読み聞かせの経験がある人は少なく子ども達を語りで引きつけるのはまだ難しいので、子ども達が飽きないように絵本を大きくしたりマジックをしたりして工夫しています。自分たちがおもしろいと思うことを楽しみながらやるようにしています。」などと話してくださいました。

 また、この日ステージで行った男女共同参画コントを披露していただきました。

 

(写真:コントを披露してくださいました)

 

みなさんと

 

 知事は、「皆さんのご尽力により男女共同参画社会への理解は深まりつつありますが、まだ十分ではありません。古くからあるスタイル全てが悪いという訳ではなく、高齢者を大切にするとか、良いものを残していくことも必要でしょうね。男性も退職後の仲間作りが必要です。県でも「もう一役活動」といって仕事とは別の関わりを持つことが必要だと職員に言っています。目的を共有していくことが必要ですね。男女共同参画社会の実現に向けて今後とも皆さんと一緒に取り組んでいきます。」と述べました。

 

(写真:皆さんと)

 

 


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