５月２０日（金）、知夫村の仁夫（にぶり）地区の皆さんと懇談しました。

　５月２０日（金）、知夫村の仁夫（にぶり）地区の交流サロン「いっぷく亭」を訪問し、皆さんと懇談しました。

　仁夫地区では、住民の方が気兼ねなく利用でき、いこいの場、交流の場となるよう、昨年１１月から集会所を開放しておられます。そして月１回は、地区の方の手作りのパン・ケーキなどによる喫茶コーナーが設けられています。

　訪問したこの日は、集まった約３０名の方々が、手作りのパンやケーキをおいしそうに食べたり、お互いに持ち寄った花を囲んで談笑したり、あるいは、真剣なまなざしで碁を打ったりして、思い思いに楽しんでおられました。

（写真：懇談の様子）

　知事が活動のきっかけや運営方法を聞いたところ、「地域みんなの憩いの場、交流の場があればいい、という声から、集会所で喫茶コーナーを開くことになりました。運営は、地区の区長さんや愛育班の役員を中心に協力し合ってやっています。花は山や花壇から持ち寄って飾り付けをしています。パンづくりや手芸など、地区の人達がそれぞれ講師になって教室を開くこともあり、生きがいづくりにもなっています。」と話してくださいました。

（写真：懇談の様子）

　知事は、集会所が賑やかな笑い声と笑顔に包まれている様子を見て、「皆さんとても生き生きとしていらっしゃいますし、地域の結束力を感じます。このサロンの活動が続き、地区の皆さんが楽しく生活されていくことを期待しています。」と述べました。

（写真：皆さんと）