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5月19日(木)、(株)日本海隠岐活魚倶楽部の方と懇談しました

視察の様子

 

 5月19日(木)、(株)日本海隠岐活魚倶楽部の方と懇談しました。

 西ノ島町には、漁業神・海上守護神が奉られる由良比女(ゆらひめ)神社があり、イカにまつわる伝説が数多く残されています。その西ノ島で、イカをはじめとする魚介類をそのままパックして発送する取り組みを行っているのが、(株)日本海隠岐活魚倶楽部です。隠岐産品のブランド化を図り、漁業者の所得向上や雇用の拡大、観光客の誘致などを目的に活動しておられます。

 この日は、島にUターンした社員の方から作業の様子を見せていただきながらお話を伺いました。

 

(写真:視察の様子)

 

 

みなさんと

 

 懇談では、「お客様が調理するまで誰も手を触れないようにしているので、水槽から網と籠を使ってパッケージする袋に移しています。一般家庭のお客様がお買い求めになることもありますが、多いのは料理屋さんからの注文です。パッケージ後イカが生きている時間は約36時間です。販売数を上げることや安定供給できる商品を作ることなどが課題です。」と話してくださいました。

 知事は、「高級志向のお店も多いですし、より多くの方面に評判が広がって企業活動が活発化することで、西ノ島がもっと元気になるとよいですね」と、今後の発展に期待を寄せました。

 

(写真:皆さんと)

 

 

 

 

 

 


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