５月１９日（木）、隠岐の島町のＵＩターン者の方々と懇談しました。

　５月１９日(木)、隠岐の島町にＵＩターンされた４名の方と懇談し、参加者の皆さんから、隠岐の島町に来たきっかけ、仕事や暮らしの様子などをお聞きしました。

　「趣味がスキューバダイビングであることが、隠岐に移住した大きな理由です。」「光化学スモッグの多い都会で子育てをすることに不安を感じ、夫の出身地である隠岐に来ました。自然の中でたくさんの人に見守られて子育てすることができる点が非常によいです。」と、隠岐の豊かな自然が移住先としての魅力でることを話してくださいました。

（写真：懇談の様子）

　また、「県産材の利用促進の取り組みのおかげで隠岐の木材も島外から引き合いがあります。東京でヒートアイランド対策のために使用する木材も供給しています。」「観光振興のためにはコミュニケーションが大事だと考え、お客様と積極的に会話しています。青年会議所の役員をすることにより人脈が広がりました。仲間をどんどん広げていきたいです。」と、仕事のやりがいもお聞きしました。
　これに対し、知事は、「隠岐では世界ジオパーク認定に向けた取り組みなどもありますし、県も観光振興に力を入れていますが、地元の熱意、盛り上がりが大切です。皆さんと一緒に取り組んでいきたいので、引き続きよろしくお願いします。」と述べました。

（写真：皆さんと）