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4月25日、邑南町にIターンされた皆さんや高校生の方々と懇談

懇談の様子

 

 

 4月25日(月)、邑南町にIターンされた皆さんや高校生の方々と懇談しました。

 邑南町は、Iターン者の受け入れを積極的に取り組んでおられ、現在、20名ほどのIターン者の方々が住んでおられます。

 この日、邑南町に移り住まれた4名の方と、同町にある矢上高校で寮生活をしている2名の生徒と懇談しました。

 

(写真:懇談の様子)

 

カルタを見る知事

 Iターンの方に、邑南町に来た時期やきっかけ、暮らしぶりなどをお聞きしたところ、「あるとき、ドライブで邑南町を通りかかったところ、その風景などに感動したことが移住のきっかけです。」「東京都内のレストランで働いていたとき、邑南町産の食材に出会ったことが縁で今年1月に来ました。現在は、日々、野菜・肉などの地元食材について勉強をしています。」「地域医療に携わろうと思い、赴任先を探していたところ、地域医療に熱心に取り組み救急医療もある邑智病院に巡り会いました。こちらの方は、穏和な方が多く、私の話もよく聞いてもらっています。」「町内にいる人が元気にならなければならない、という思いから、『短歌の会』をつくって2ヶ月に1回の割合で集まるなど、外出の機会が少ない方々同士の交流を図っています。また、子どもから高齢者まで交流できるものは何か、との観点から、地域をまるごと題材にした『カルタ』を制作しました。」などと話してくださいました。

 

(写真:カルタを見る知事)

 

みなさんと

 知事は、「この地域は、自然が豊かであり、人付き合いもさかんで過ごしやすいところだと思います。いい人がいれば、是非、島根を紹介していただきたいと思います。」また、「邑南町はゆっくり滞在したい雰囲気をもったところなので、2、3日泊まってもらって、おいしいものを食べたり、散策してもらったりというような、『滞在型』『体験型』の観光ができるようになれば、よりいいのではないでしょうか。」と述べ、今後の活動に期待を寄せました。

 また、矢上高校の生徒さんからは、日々の勉強、部活動、将来の進路などのほか、「寮の環境は非常にいいです。全校生徒のうち3分の1程が寮生です。時には口論をしてしまうこともありますが、寮生みんなで仲良く生活しています。」など、寮生活の様子をお聞きしました。

 知事は、「集団生活は、楽しいことも多いと思います。1日1日を大切に過ごし、将来は島根の地で頑張って欲しいと思います。」と述べました。

 

(写真:みなさんと)


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