３月１８日（金）、スポーツの振興に功績を挙げた方々と懇談しました。

　平成２２年度の「島根県体育協会表彰」と「岡田善富賞」の表彰式が行われ、島根県体育協会の会長である溝口知事から表彰状の授与が行われました。
　島根県体育協会表彰は、全国大会等で優秀な成績を納めた選手・チームや、優れた指導力を発揮して功績が顕著な指導者、長年活動し島根県のスポーツ振興に多大な貢献をしたと認められる団体等に贈られます。

　今年度受賞されたのは、全国中学校体育大会の水泳競技大会男子２００ｍ背泳ぎで第２位になった加藤理（おさむ）さん（出雲市立第三中学校３年）をはじめ、２１の個人・団体です。
　一方、岡田善富賞は、島根県のスポーツ競技力向上に尽力された故岡田善富氏の遺志に基づき、その年度で最も輝いた指導者を表彰するものです。

　今年度は、全国高等学校サッカー選手権大会で県勢初となる３位に導いた立正大学淞南高等学校サッカー部監督の南健司さんが受賞されました。

（写真：表彰の様子）

　受賞された選手の方は、「名誉ある賞をいただきうれしく思います。これからも一生懸命練習し、県民に明るいニュースを提供できるよう頑張ります。」と抱負を述べました。また、指導者の方は、「今回の受賞を機に、これまで積み上げてきた活動を検証し、島根県のスポーツの今後の発展に少しでも貢献できるよう努力していきます。」と、決意を新たに話されました。

（写真：受賞者のみなさんと）

　知事は、「選手の皆さんは厳しい練習を積み重ねて優秀な成績を収められました。その過程で心身共に成長されたと思います。皆さんの活躍は県民に元気をくれます。これからもぜひ頑張ってください。」と激励しました。また、指導者の方々に対しては、「皆さんの長年のご努力は、島根のスポーツ振興だけでなく、青少年の育成の面にも貢献していると思います。これからも島根県のスポーツ振興にお力添えをいただきますようよろしくお願いします。」と敬意を表しました。

（写真：受賞者のみなさんと）