９月１７日（金）、吉賀高校を訪れ地域の皆さんと懇談しました。

 

 

　９月１７日（金）、鹿足郡吉賀町の吉賀高校を訪問し吉賀高校関係者の皆さんと懇談しました。

　懇談に先立ち知事は、吉賀高校の授業の様子を視察しました。また、地域活性化研究事業として生徒の皆さんが取り組んだ「有機にこだわった吉賀地域の食研究」の成果発表を聞きました。

　生徒の皆さんからは「吉賀町を元気にするために安全安心な町内の食材を使って餃子を作りました。また、米粉を原料としたクレープも作りました。食材は有機農法で栽培されたものにこだわっています。」と説明がありました。

 

（写真：高校生の発表を聞く知事）

 

 

 

 

　熱心に発表を聞いた後、餃子とクレープを試食した知事は「餃子は品があって、クレープは甘過ぎなくて、美味しくいただきました。」と感想を述べました。また、町内の有機農業の状況などについても話題が及びました。

 

（写真：餃子を試食しながら生徒達と話す知事）

 

 

 

 

 

 

 

 

　その後、図書室に場所を移し、吉賀高校ＯＢで地域おこしに取り組んでいらっしゃる方、子どもが吉賀高校へ通っている方、吉賀高校で地域学講師をしておられる方などと懇談しました。

 

　皆さんからは、吉賀高校生が地域の伝統行事に積極的に参加してくれること、一緒になって農業の手伝いもしてくれることなどの例をあげながら、高校が地域で果たしている役割の大切さについてお話しいただきました。

　また、よさこい踊りで吉賀をＰＲしたり、「ひがん花まつり」で地域おこしを行っておられる様子についても紹介いただきました。

 

（写真：懇談の様子）

 

 

 

 

　知事は、「高校生になるとなかなか挨拶しない生徒もいますが、この学校の皆さんはみな挨拶ができて気持ちいいですね。家庭で親子の対話があるから生徒達の率直さが保たれているのでしょう。また、生徒達が積極的に地域活動に参加するのは素晴らしいことですね。」と話すとともに、「この良い状態が続くように地域と学校が一緒になってやっていくことが必要ですね。県としても努力していきたいと思います。」と述べました。

 

（写真：参加者の皆さんと）