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9月10日(金)、若手漁業者の皆さんと懇談しました。

荷さばきされたたくさんの魚の写真

 

 9月10日(金)、大田市で漁業協同組合JFしまね大田支所の若手漁業者の皆さんと懇談しました。

 初めに、現在整備を行っている大田市の和江漁港を視察しました。和江漁港は小型底曳き網漁を中心に安定した陸揚げ量を誇っています。漁港施設の係留施設の不足などに対応するため、大田市の拠点漁港として施設整備を行っているものです。

 続いて、魚の荷さばきの様子を見学しました。

 和江漁港の特色の1つは、夕方に競りを行う「夕市」を展開していることです。

 この日の夕方も漁から戻ってきた船が次々と接岸し、捕れたばかりの魚が陸揚げされていきました。それを、漁師の家族の方が中心となって、魚種ごとに類別し発泡スチロールの箱に手際よく収めていきます。漁師も荷さばきを行う方も、若い方が多く、非常に活気がありました。 

 

(写真:荷さばきされたたくさんの魚)

 

 

懇談の様子

 

 その後、漁を終えたばかりの若手漁業者の方と懇談しました。

 懇談では、「魚の価格の低迷、海外からの安価な魚の輸入増、燃料の高騰など、経営は厳しいです。若い漁師が比較的多いですが、10年20年先に彼らが漁師になって良かったと思える施策を行ってほしいです。」という声をお聞きしました。また、特に冬場における安全な接岸のため、防波堤の整備を急ぐよう求める意見もありました。

 

(写真:懇談の様子)

 

 

 

みなさんとの写真

 知事は、「ここはとても活気がありますが、漁師を目指す若い人がもっと増えるよう県としても努力していきます。皆さんも和江漁港のブランド化に向けて引き続き頑張ってください。」と激励しました。

 

(写真:参加者のみなさんと)

 

 

 

 


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