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9月8日(水)、大田市で地域の皆さんと懇談しました。

株式会社島根県食肉公社を訪問

 

視察の様子

9月8日(水)、大田市を訪問し地域の皆さんと懇談しました。

 

 まず知事は、大田市朝山町の株式会社島根県食肉公社を視察し従業員の皆さんと懇談しました。

 同公社は総合的な食肉供給基地を目指し、県内8ヵ所のと畜場を集約して昭和55年に設立されました。

 71,000平方メートルの広い敷地の中に建てられた施設で、徹底した衛生管理体制の下、家畜のと畜・解体や食肉の処理加工などが行われています。

 

(写真:施設内の視察する知事)

 

 

 

みなさんと

 

知事は施設内をまわり、作業の様子や衛生管理の状況などを視察しました。また、食肉の処理加工は技術も体力も必要であることなど、現場での皆さんの仕事について話を伺いました。

 更に、同公社がISO22000の取得を目指して業務改善に取り組んでいる様子などについても説明を受けました。

 

 知事は、県内の中核施設として、今後も安全・安心で美味しい食肉の提供を続けて欲しいと期待を寄せました。

 

(写真:皆さんと)

 

 

 

 

大田市内で活躍する若手経済人の皆さんと懇談

 

懇談の様子

 

 続いて、しまね女性センター「あすてらす」に会場を移し、大田市内で活躍する若手経済人の皆さんと懇談しました。

 懇談には古民家を改造した飲食店などを経営する小川知興さん、温泉津温泉で旅館を経営する金崎公一さん、訪問介護・デイサービスなどの事業を展開する福田一司さん、国民宿舎さんべ荘企画・営業担当の細田次郎さんの4名の皆さんがご参加くださいました。

 皆さんからは温泉津にある福光石の石切場や温泉津焼の窯元など地域にある観光資源を活用するように取り組んでいることや、鉄骨造の古い倉庫を改造してカフェを始めたり、古民家を改造して飲食店として活用なさっている様子などについてお話いただきました。

(写真:懇談の様子)

 

 

懇談の様子

 更に、廃校になった小学校を利用して地域活性化につなげるプランなどについてもご紹介いただきました。また、国立公園である三瓶山のPRをもっと行えば、お客さんの数が増えるはずだと言った意見も出されました。

 

 知事も、銀山街道のルートを使って銀山から温泉津までハイキングして、温泉津温泉へ泊まるプランを作ってみてはどうかなどと話し、地域資源を活用したまちづくりについてみなさんと活発に意見交換を行いました。

 

 

 

 

 

みなさんと

 

 更に、医師不足に悩む大田市の状況を踏まえ、医師にとっても魅力ある町とするため、病院を中心に商業施設やホテル、銀行などいろいろな機能を集中させてはどうかといったアイデアも出されました。

 

 

 皆さんの意見を聞いた知事は、「県は定住対策を強化していきたいと思っています。三瓶にしても温泉津にしても魅力のある地域ですからいろいろな取り組みが可能だと思います。私達も頑張りますが、是非皆さんが地元のエネルギーを集結し活性化の推進力となって地域を引っ張ってください。」と述べ、今後の皆さんの活躍に期待を寄せました。

(写真:左から福田一司さん、細田次郎さん、知事、金崎公一さん、小川知興さん)

 

 


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広聴広報課県民対話室

島根県政策企画局広聴広報課県民対話室
〒690-8501
島根県松江市殿町1番地   
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