8月17日(火)、雲南市で農業参入した会社を訪問し懇談しました。
8月17日(火)、雲南市木次町の「(有)難波支店カントリーファーム21」の方々と懇談しました。
「カントリーファーム21」は、自動車教習所を経営する会社が関連会社の整理に伴い農業参入のために平成12年に設立された農業法人です。稲作の他、野菜や果樹なども栽培しておられます。
懇談では、高齢化や後継者不足で耕作放棄地が増加するなかで、のどかな田園風景を守る手伝いができればとの思いから農業参入をされたことや、年間を通じて雇用するためには多くの品目を栽培して年間を通じて収穫が出来るようにする必要があること、栽培技術の確立にも時間がかかるため長期的な投資の覚悟が必要であることなど、これまでの経緯やご苦労などをお聞きしました。
(写真:懇談の様子)
知事は、「県内でも大規模に事業を展開していたり新しい仕組みを取り入れて成功していたりする事例があります。そういうところを見に行かれると勉強になるのではないでしょうか。農業参入した方々が情報交換のために集う場もあるといいですね。」と述べ、今後の発展に期待を寄せました。
(写真:皆さんと)
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