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8月2日(月)、隠岐の島町で観光関係者の皆さんと懇談しました。

8月2日(月)、隠岐の島町を訪れ観光関係者の皆さんと隠岐の観光振興をテーマに懇談しました。

 

懇談の様子

 懇談に先立ち知事は、今年4月26日から隠岐の島の魅力を紹介する新たな観光アイテムとして運航が始まった「八尾川周遊かっぱ遊覧船」に乗船し、八尾川下流から西郷湾内を視察しました。

 この遊覧船は隠岐の島町を訪れる観光客に人気で、これまでに約1500名の方々が乗船しているとのことです。

 

 懇談には、かっぱ遊覧船の運航事業者の横地洋公さん、観光事業者5社でつくる隠岐笑店の店長で遊覧船のガイドとしても活躍していらっしゃる曽我部さおりさん、隠岐観光協会の角橋隼人さん、隠岐汽船(株)で観光業務を担当していらっしゃる新居篤使さん、バスガイドとして観光客に隠岐の魅力を伝えていらっしゃる赤路美代江さんにご参加いただきました。

 

 

みなさんと

 

 皆さんからは、「隠岐の観光はお客様に島前・島後の4島を周遊していただくのがメインですが、船の便の制約もあり旅行業者が企画したプラン通りに巡る方が多くなってしまっています。かっぱ遊覧船のように個人のお客様がフラッと来て遊べるメニューを増やしていくことも必要です。」といった意見や、「地元の若者の経験談をベースに20代をターゲットとした島内の案内マップをつくりました。」など誘客の為に工夫なさっている様子などをご紹介いただきました。

 知事は「遊覧船に乗って美しい風景を見ているだけでゆったりした気分になれます。また、若い方を対象にした観光案内づくりは良いアイデアですね。」と述べました。

(写真:参加者の皆さんと)

 

 

かっぱ遊覧船

 

 また、今後の隠岐観光のキーワードとして「ジオパーク」を挙げるご意見もありました。世界ジオパークへの登録が実現すれば、隠岐の島の魅力を広く伝えることができます。

 一方、まず中海圏域70万人の住民の方々に隠岐を訪れていただくことが大切との意見もありました。

 知事はそれぞれの意見に理解を示すとともに、皆さんのアイデアが隠岐の観光振興につながることに期待を寄せました。

 

 

(写真:かっぱ遊覧船からの西郷湾の眺め)

 

 

 


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