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7月8日(木)、「環境を守る農業宣言」を行った方々と懇談しました。

みなさんとの写真

  

 7月8日(木)、「環境を守る農業宣言」を行った方々と懇談しました。

 「環境を守る農業宣言」とは、環境にやさしい農業の推進と県土の保全について生産者と消費者等が共通認識に立ち、県民挙げて「環境農業」の推進を図る島根県独自の県民運動です。これまで、2700を超える個人・農業者・各種団体の方々が宣言をしてこられました。

 この度宣言を行われたのは、安来市内で米や大豆を生産する「農事組合法人ファーム宇賀荘」と加工・集荷・卸業者5社です。宣言は、県が推奨するエコロジー農産物の安定的供給と活用に努め、連携して「環境保全型農業」を拡大するとともに、お互いを将来にわたって支えあう仕組みづくりを目指す内容となっています。「環境を守る農業宣言」では初めてとなる"生産団体と加工業者等"による「共同宣言」が提出されました。
 この宣言の受理書を交付した後、宣言者の方々と懇談しました。

 

(写真:みなさんと)

 

 

懇談の様子

 懇談では、参加者から「ラムサール条約の登録湿地である中海があるので水質に気を遣っています。エコロジー農産物は安定した収量の確保が特に課題です。農商工が連携してやっていますが、なかなか思い通りにはいきません。」など、環境にやさしい農業に対する思いやご苦労などをお話しいただきました。

 知事は、環境問題に対する意識の高さやエコロジー大豆を使った商品のアイディアに感心した様子でした。また、「豆腐などは家庭によって様々な食べ方があります。これまでになかった新しい食べ方もあるでしょう。農商工連携の取り組みは県も進めています。お手伝いできることがあると思うので、相談してください。」と述べ、活動の更なる発展に期待を寄せました。

 

(写真:懇談の様子)

 

 


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島根県政策企画局広聴広報課県民対話室
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