７月６日（火）、玉造温泉の旅館の女将の皆さんと懇談しました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

 　7月6日（火）、玉造温泉の旅館の女将のみなさんと懇談しました。

　当日は玉造温泉から4名の女将の方々が県庁へお越しくださいました。

 

　皆さんからは、街づくりのテーマを神話のふるさと「姫神の湯」とし、「姫神（たま姫ちゃん）」を玉造温泉のキャラクターとして、温泉街が一体となって街づくりを進めていらっしゃる様子をご紹介いただきました。

　また、団体観光客が減少する反面、個人旅行の割合が高くなっている状況や、インターネットからの予約が多くなったこと、台湾、中国、韓国など海外からの宿泊客が増えていることなど、近年の動向についてもお話しいただきました。

（写真：懇談の様子）

 

 

　更に、空港から温泉街までのアクセスの改善や、県内の観光地を結ぶ高速道路の早期開通など、玉造温泉へより多くの観光客の皆さんが訪れてくれるための課題などについてもご意見をお聴きしました。

 

　知事は、「玉造温泉の皆さんが一体となって工夫なさっている姿勢がよくわかりました。みなさんが団結してやっていらっしゃるのがいいですね。玉造温泉は、訪れる人を温かく迎えようとしていることがわかる質の高い観光地の一つです。出雲空港の愛称化や、古事記編纂1300年を記念したイベント等も今後行われます。玉造温泉も一緒になって取り組んでいただきたい。現代は自然・歴史・文化・やさしさなど、島根に豊富にあるものが見直されています。この地がブレイクする要素は沢山あります。今後もみなさんと一緒に協力してがんばっていきたいと思います。」と述べました。

 （写真：参加者のみなさんと）