４月２９日、道の駅サンピコごうつ（江津市）の運営に携わる皆さんと懇談

　４月２９日(木)に道の駅サンピコごうつ（外部サイト）（江津市）を訪問しました。

　ここは、島根県で２５番目の道の駅として登録され、平成２２年４月にオープンしたところです。メインとなる直売所「三彦市」（海彦・山彦・川彦の市）」には、日本海の新鮮な魚介類、旬の野菜や果物、手作りの加工品、江の川の魚やカニなど、江津の海・山・川の幸がズラリと並んでいます。

懇談では、道の駅の駅長や農産物等を出荷される方から、手応えや課題などをお聞きしました。

　「予想以上のお客様に来ていただいており、品切れする商品もあるほど」といううれしい悲鳴もあるそうです。そこで、「市内の遠くから出荷する人もあるので、すぐに商品を補充することができません。農産物等を作る人、集めて運ぶ人を組織化して連携していきたい」と考えておられます。サンピコごうつを代表するような特徴的な商品を作りたいという想いも話されました。

　知事は、「安くて新鮮な魚と野菜が一緒にあって、買い物に来るお客さんはさぞ喜ばれることと思います。また、自分が作った野菜などが売れるのは嬉しいものです。運営方法や商品の展示の仕方など、ほかの道の駅のやり方なども参考にさらに工夫されると、お客さんも生産者の方ももっと喜ばれることでしょう。高齢者が楽しみながら関わる中で、若い人も加わっていくといいですね。」と述べ、今後の展開に期待を寄せました。