11月18日(水)、県民いきいき活動奨励賞の受賞者の方々と懇談しました
11月18日(水)、「県民いきいき活動奨励賞」の授賞式が県庁で行われ、式終了後、受賞者の皆さんと懇談しました。
奨励賞を受賞されたのは、いずれも積極的に地域の課題に取り組み、貢献しておられる団体で、それぞれの地域で若者の交流支援、高齢者・障害者の生活支援、子育て支援等を行っていらっしゃいます。
授賞式の後、各団体の代表の皆さんから、団体の発足に至った経緯や、日頃の活動の様子をお話いただきました。また、活動を行ううえでの制度上や資金面でのご苦労や、官と民との連携の難しさ、活動を次代に引き継いでいくことの難しさなど、課題についてもお聴きしました。
そして、「地域の方に安心して暮らしていただけるよう頑張りたい」と、今後、地域の方がいきいきと生活できるよう引き続き取り組んでいく考えを口々に話されました。
知事は、ご意見に熱心に耳を傾け、「県や市町村が行う公的な活動や民間の活動だけでは行き届かない部分を皆様方に担っていただいており、地域に大きく貢献していただいています。このような活動が広がり、県内各地で活発になるよう、我々も支援していきます。」と述べ、受賞者の方々の引き続きの活動に期待を寄せました。
写真前列左から:
石倉初氏(秋桑振興委員会)、若菜洋子氏(らんぐ・ざーむ)、部田満寿子氏(にこにこポット)、溝口知事、山崎元恵氏(虹の家)、小田スエ子氏(しまね子どもセンター)、板脇美代子氏(渡利会)、勝部加代氏(まごころサービス松江センター)
※「県民活動いきいき活動奨励賞」
「島根県県民いきいき活動促進条例」に基づく、「県民いきいき活動(*)」のうち、特に先駆的なもの、地域への貢献度が高い活動を表彰することによって、その活動への関心を高めるとともに、その活動に取り組む団体の社会的評価を高めることを目的として平成17年度に創設しました。
*営利を目的としない、不特定多数の方々のために役立つ自主的な活動
今年度の受賞は次の7団体の方々です。
○特定非営利活動法人らんぐ・ざーむ(浜田市)
○にこにこポット(奥出雲町)
○秋桑振興委員会(松江市八雲町)
○虹の家(江津市桜江町)
○特定非営利活動法人しまね子どもセンター(大田市)
○特定非営利活動法人まごころサービス松江センター(松江市)
○渡利会(西ノ島町)
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