11月16日（月）、「平成21年度しまね建築・住宅コンクール」の表彰式が開催され、受賞者の皆さんと懇談しました。

　このコンクールは建築物の耐震対策を総合的に推進する事業の一環として島根県が平成１９年度から実施しているものです。

　今年度は「安全・安心な住まいづくり」をテーマに作品募集を行い、審査委員会において、優秀賞１点、奨励賞３点、特別賞１点、委員長賞５点が選ばれました。

　懇談に先立ち、知事は受賞した建築物のパネル展示やポスター作品を見学しました。

（写真：熊谷昌彦審査委員長の解説で受賞作品のポスターを見学する知事）

　懇談では、技術部門で優秀賞及び奨励賞を受賞された建物改修工事において、古い建物の良さを活かしつつ耐震改修が実施された様子などについてお話しを伺いました。また、活動部門で特別賞及び委員長賞を受賞された小学生の皆さんから、地震防災ポスター作成の工夫についてお話いただきました。

（写真：懇談の様子）

　知事は、「皆さんの事例は耐震改修工事の模範となるものです。またポスターも多くの人々に良い刺激を与えてくれます。皆さんの作品が県民の防災意識の向上につながることを願っています。また、県としても建物の耐震化に関する意識啓発を更に推進していきたいと思います。」と述べました。

（写真：受賞者のみなさんと）

今年度の受賞作品は次の通りです。