11月11日、島根県知事賞授与式が行われ、受賞者の皆さんと懇談
このコンクールは、税金が私たちの暮らしにどのように役立っているか、また税の意義や役割などを理解し、その必要性や使いみちについて考えてもらうため、小中学生を対象に毎年実施しています。
たくさんの応募の中から各部門の最優秀作品(島根県知事賞)に選ばれた3名の皆さんに、この日知事から表彰状を授与しました。
「小学生絵はがきコンクール」では、松江市立津田小学校6年生の出島湧基さんが受賞されました。出島さんの絵は、松江市内にある地下歩道を題材に、力強くダイナミックな、そして美しい色調としっかりとした画面構成力をもった作品に仕上げられています。
「中学生の作文の部」では、奥出雲町立横田中学校3年生の安部知世さんが受賞。台風災害のニュースを通じて税の使い道をよく理解し、また、税金を納めることの意義を理解した上で、将来の子供たちのためにも、税金を「誇りを持って」納めたいと綴られました。
「習字の部」では、松江市立第二中学校2年生の大國舞子さんが受賞。行書の筆使いをよく心得、一字一字、正確に、全体の調和もよく、また筆力、筆勢に優れ、リズミカルに、かつさわやかに「納税意識」と書き上げられました。
(写真左から:出島湧基さん、安部知世さん、大國舞子さん)
知事は、「力強くいきいきとした絵、習字に仕上がっていますね。また作文については、とてもいいところに着眼されましたね。」と皆さんの作品を讃え、税金の仕組みや役割について説明した後、「税金は、私たちの生活のために使われています。皆さんのように、税の使い道について関心を持つことは大事なことですね。さらに勉強してみてください。」と述べました。
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