８０２０よい歯のコンクールは、８０歳以上で自分の歯を２０本以上保持し、口腔の健康管理に努力している方を表彰するものです。

　１１月８日のいい歯の日にあわせ、県民の皆さんに８０歳で２０本以上の歯を保とうという「８０２０運動」の普及啓発を目的とし、毎年行っています。

　この日、今年度の６名の受賞者のうち３名の方が表彰式に出席され、知事から表彰状を授与しました。（写真：最優秀賞の山岡勝彦氏）

　表彰式の後に引き続いての懇談では、丁寧な歯磨きや定期的な歯石取り、かかりつけ歯科医院での定期受診など、健康な歯を保つために日頃心がけていらっしゃることなどについて伺いました。

　さらに、魚の骨もしっかり食べるなど、固いものであっても何でも食べられることが元気の源であること、毎日欠かさず運動していらっしゃることなど、食生活や健康の秘訣についてもお話を伺いました。

　知事は、「皆さんとてもお元気で、歯の健康が体全体の健康につながっていますね。よく噛みゆっくり食べるよう、子供や若い人たちにもよく啓発しないといけませんね。この運動がより盛り上がるよう、皆さんと一緒に取り組んでいきたいと思います」と述べました。

（写真左から：吉川歯科医師会地域福祉部委員長、山根實雄氏、仲佐歯科医師会会長、溝口知事、山岡勝彦氏、菊池良兵氏）