「出商デパート」は、2006年から始まった出雲商業高校の一大イベントで、学校の体育館を大型店に見立て、生徒の皆さんがさまざまな店舗を出店、販売実習をするものです。

　商品の仕入れや販売方法検討などの企画から当日の運営まで、生徒の皆さんが主体的に取り組みます。

 

 

 

 

 

 

 

 

　この日、午前１０時の開店と同時に多くの市民が来場し、「デパート」内は大変な賑わいを見せました。

　知事は、生徒の皆さんの案内で、商品の説明などを受けながら各店舗を回り、生鮮食品や花などを購入しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

　この後、デパート委員長、各店舗の店長など、１２名の生徒の皆さんと懇談し、デパート運営にあたっての苦労や高校生活の様子、将来の抱負などについてお話を伺いました。また、経済調査部から、「ぜんざい発祥の地出雲」をテーマした研究についてプレゼンテーションされ、自分たちで考案したぜんざいが振舞われました。

　知事は、様々に工夫された取り組みに感心し、「企業との仕入れ交渉や接客など、デパートでの経験はいい勉強になったでしょう。皆さんは楽しい高校生活を送っているし、しっかりとした考えを持っておられる印象を受けました。これからも頑張ってください。」と激励しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

（写真：懇談に参加いただいた生徒の皆さんと）