県では、農林水産業で地域の創意工夫に基づき主体的かつ積極的に活動している方の表彰制度を今年から始めました。

　頑張っているリーダーの活動を広くＰＲすることにより、いっそうの活動意欲を喚起するとともに、地域内外への波及効果、農林水産業・農山漁村の役割への県民の理解が促進されることを期待しています。

　この日、知事は７名の方々に表彰状を授与した後、意見交換しました。

　受賞者の皆さんは、今年度からスタートした「新たな農林水産業・農山漁村活性化計画」の地域プロジェクトを牽引しています。皆さんから日頃の取り組みや活動について説明いただくとともに、今後さらに活動を広げていく上での課題等について意見交換しました。

　知事は、「皆さんの取り組みが地域の内外にいい刺激を与えます。より活発に活動していただきたいと思います。」と、今後のさらなる活躍へ期待を寄せ、県としても協力していくと述べました。

【表彰者の皆さん】

■協同組合環境にやさしい家づくりの会：代表理事古藤定治さん（松江市春日町）

■ＪＡ斐川町野菜苗部会：部会長杉谷茂さん（斐川町）

■有限会社だんだんファーム：代表取締役香川昇司さん（雲南市掛合町）

■吾郷地域婦人会：会長安田兼子さん（美郷町）

■農事組合法人ひやころう波佐：代表理事組合長河崎忠さん（浜田市金城町）

■益田ハマグリの会：会長山本均さん（益田市）

■海士いわがき生産株式会社：代表取締役大脇安則さん（海士町）

（写真：前列左から安田さん、溝口知事、杉谷さん、山本さん、後列左から河崎さん、大脇さん、香川さん、古藤さん）