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10月30日、広島市内で島根出身の広島在住の皆さんと懇談しました。

 島根の認知度・魅力向上を図るため、県外在住の方々にご意見やご提案をうかがう懇談会を、10月30日(木)に広島市内で開催しました。

 

 参加されたのは、島根県出身で広島市内に在住されている4名の皆さんです。

 現在も様々な面で島根と関りを持っていただいており、県の施策や魅力情報発信のあり方などについてご意見をいただきました。

 

懇談の様子

 

 皆さんからは、「広島には島根出身の方も多く住んでいる。島根についての話題も多く、関心を持っている方がたくさんあると実感している。」「広島では神楽がブームだが、石見神楽が起源。近年では、浜田の石見神楽が広島で公演されることも多く、頑張っている。」など、身近なところで“島根”を感じておられる話がありました。

 

 一方、「海水浴やサーフィンなどで島根を訪れる人が多いが、どこを訪れたのか分からない人もいる。もっとインパクトが残るよう、魅力的な観光戦略をしてはどうか。」「県外の人から見て、山陰はどんよりしたイメージと言われるが、実際に住んだことがある人はとても住みやすいという答えが返ってくる。知っている人にはいい印象があるところ。」など、島根の魅力をもっと伝える必要性について意見がありました。

 

 産業振興の面からは、「中山間地は第一次産業と第二次産業が一体となっているコミュニティ。地域の中小企業を支援することが、集落の活性化、伝統文化の継承につながる。」「現在ある技術などを見直してみると、オンリーワンのものだったりすることがある。それらを、マスコミなど活用してPRを。」といった提案がありました。

 

(写真:懇談の様子)

 参加者の皆さんと

 

 

また、「島根の人は、郷土愛やお互いの結びつきが強いところが素晴らしい。」といった意見や、「島根に縁のある芸能界・メディア関係者などたくさんおられるので、そういった方々にアプローチしてPRしてもらうことで、島根ファンが広がっていくのではないか。」といった、"つながり”を利用した情報発信のアイディアも出ました。

 

 これに対し、知事は「島根は、映画やドラマの舞台になり、また石見銀山遺跡などもある。自然が豊かで環境のよいところで仕事をするよう、いろいろなところで薦めている。また、今年10月からしまね応援団サイト『リメンバーしまね』(外部サイト)を立ち上げ、島根の魅力について情報発信を行っているところ。この応援団サイトの反応を見ると、これまで島根を応援したいと思ってくださっていた方がおられると感じた。様々なつながりを通して、島根のPRに努めていきたい。」と述べました。

 

(写真:左から(株)中国新聞社門脇正樹氏、(株)ハー・ストーリー日野佳恵子氏、溝口知事、フリーアナウンサー斉藤裕子氏、(株)日本政策投資銀行中澤伸一氏)

 

 

 


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